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XRDはこんな用途に便利な手法です-1:相同定

XRDは他の多くの元素分析手法と異なり、大気中で比較的簡便に分析できるのが大きな特徴です。試料に対する制約として、結晶性である必要はありますが、粉末、バルク試料、ウェハー、さらには非常に薄い膜も評価可能です。そのため、目の前にある試料が何かわからない場合にまず分析してみることにも実は適している場合が結構多くあります。

不明物質を目の前にした際、多くの場合SEM-EDSやXRFなどで、まずその組成を調べるということから着手する場合が多いですが、XRDの場合には元素情報だけではなく、その状態(結晶状態)がわかるため、プラスαの情報を引き出すことが可能な場合が多々あります。
以下は未知の鉱物材料の測定例ですが、試料が様々な鉱物物質を含んでいる事が確認されました。そのため、例えば、試料表面に何かしらの原因で析出したような物質、フィルターに捕捉された異物(酸化物、水酸化物、水和物、etc.)などもXRDで実は有効な情報を引き出すことができる場合があります。

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