春夏秋冬

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2018年9月の記事一覧
  • 09月14日 秋風の前に…

■2018年09月14日 秋風の前に…

まだ、秋らしい気候になるには早いですが、蝉から秋虫の声になり確実に季節は巡っていることを感じさせてくれます。
さて、先週、2日を待たずに台風による近畿地方での大きな被害、北海道での地震による被害と再び大きな災害が繰り返されました。7月号でも災害について触れましたが、本当に毎月どころか、毎週のようにある自然災害に振り回され続けている日本列島です。なぜか、近年、関東、特に東京が自然災害の空白地域のように思え、不気味さを感じるのは私だけでしょうか?
2011年3月「想定外」の津波の前になすすべもなかった我々ですが、今やほぼ全ての自然災害が何かしらの「想定外」を露見させます。いくらAIや最新研究結果を持ってしても、最終的に人が予算と対策を決めるところに限界が生じるのでしょう。
先週の2つの災害では、関西空港の浸水による空港機能のマヒと北海道の大停電による全道内の機能マヒが想定外でした。でも、これらは実は防ぐことが出来た災害とも思え、人災も加わって被害が大きくなったようにも思えます。どちらも直接の被害以上にその後の経済活動への悪影響の方がより強く懸念されます。

先週、セミコン台湾に行ってきました。台湾でも日本での台風と地震は大きく報道され、皆さんが心配をしてくれていました。半導体業界は台湾が主導しているので、台湾の大企業のトップの会見や講演は大盛況でした。台湾は鉄道や道路もよく整備されていて、移動はとにかく便利。果物はおいしく、食べ物も日本人の舌に比較的合っていて、おいしいと思います。短い滞在でしたが、もっと台湾のことを知りたい、いや知るべきだと強く思った台湾出張でした。

2018年7月の記事一覧
  • 07月19日 天災は忘れた頃にやってくる。

■2018年07月19日 天災は忘れた頃にやってくる。

6月18日朝に発生した北大阪地震で被災された皆様、また先週末の西日本豪雨で被災された皆様にお見舞申し上げますと共に、1日でも早い日常の回復をお祈りいたします。

北大阪地震では、日本上どこでも被災地になり得るという事実とそれを記憶に留めおくことの難しさを思い知らされました。
少しびっくりしたのは「こんな強い揺れは初めて。」という若い人々のコメントが多かったことです。甚大な被害をもたらしたあの阪神淡路大震災の記憶ですら20年も越えると薄れ、日常に埋もれていくのですね。
小学生の頃、毎年9月になると行われる避難訓練がいやで、なぜ必要なのか判りませんでした。今はその必要性が判ります。「天災は忘れた頃にやってくる」の格言の通り、人々はすぐに忘れていきます。忘れないと前へ進めないのも事実ですが、記録は出来ても記憶にとどめるのは簡単ではありません。被災者であっても被災の度合い、被災地点の距離、被災からの経過時間等によって記憶が薄れ、人から人への伝達も減少します。復興の過程で災害の爪痕も消され、目にすることもなくなります。だから、防災訓練で記憶を確認するのです。

最近はほとんどの自治体に防災館のような施設があり、地震体験や様々な体験が出来ます。体験しておくのとしないのとでは、実際に天災に向き合った時の自身の対応は変わるでしょう。
弊社でも毎年2回従業員を地域の防災訓練に参加させていますが、再度この訓練の大切さの認識を共有し、明日来るかもしれない災害に備えたいと思いました。

2018年5月の記事一覧
  • 05月24日 巨星逝く。

■2018年05月24日 巨星逝く。

4月末、EAGの創業者のDr. Charles A. Evans Jr.の訃報が伝えられました。奇しくも、今年EAGは設立から40周年を迎えます。Dr. EvansはEAGの前身Charles Evans & Associates社(CEA)を1978年にシリコンバレーで立ち上げてから1999年に会社を売却するまでカリスマ的リーダーシップで会社の発展を導いてこられました。CEAを退かれた後もFWA社の立ち上げなど精力的に新たな分析サービスビジネスを模索されていました。
Dr. EvansはSIMS分析の研究を70年代から推し進めてきた研究者の一人であり、かつSIMS受託分析サービスを世界で初めてスタートさせて成功を収めました。Dr. Evansは常に分析技術の実用性を重視、初期はシリコン基板中の炭素、酸素の正確な分析やドーパント注入分布を精力的に牽引されてきました。
CEA発足当初は、1台のSIMS装置と2人の仲間と共に昼夜を問わず働き、分析結果を提供し続けたと聞いています。彼を慕って有能な人々が集まり、装置・ソフトウエア開発などへと発展していったのもDr. Evansがとても魅力的な方だったからでしょう。非常に大きな体で精力的に働かれる方でした。と同時に繊細、かつユーモアに溢れ、人々を魅了し続けた方でした。まさに、SIMS業界の「巨星」だったといえます。
晩年は大学での指導や盲導犬育成の支援などに携わっておられました。

弊社はCEAの代理店として分析サービスを行なう前の80年代当初からDr. Evansとの関係を強化出来たことが、今日に繋がっていると思います。Dr. Evansと一緒に仕事が出来たことは私たちの誇りであり、貴重な経験をさせていただいたと思います。40周年を迎えるにあたり、初期の精神を繋いでいかなければと思いを新たにしています。Dr. Evansのご冥福を心よりお祈り致します。

2018年4月の記事一覧
  • 04月23日 Dr. エバンスを偲んで

■2018年04月23日 Dr. エバンスを偲んで

写真本日4月23日、Charles Evans & Associate(CE&A)の創業者のDr. Charles A. Evansの訃報がアメリカからもたらされました。
CE&Aは弊社の親会社、現EAG, Incの元の会社です。Dr. エバンスは1978年に世界で初めてSIMS分析で分析受託サービスを開始して、SIMS分析を商業レベルでの成功に結びつけました。私がSIMS分析をはじめた時期には、すでにCE&Aは数台のSIMSを保有して、日本のSIMS分析者にとってはあこがれの会社になっていました。Dr. エバンスはその頃カリスマ的な経営者で、Dr. エバンスのアイデアは受託分析にとどまらず、TOF-SIMS、EBER、MALDIなどの先進的な装置開発にも展開されていきました。

私が初めてご本人にお会いしたのは、1991年のCE&Aでのセールスミーティングで、CE&Aを訪問したときです。目の前に現れたDr. エバンスは大きな岩のような威圧感がある方でした。でも、実際はシャイで、かつとてもチャーミングでした。毎年のように来日され、何度もお客さん回りに同行させていただきました。電車に乗る際によく頭をぶつけていたのを覚えています。それでも日本サイズに合わせるように身を小さくして歩いておられた姿はかわいかったです。来日されると必ずと言っていいほど大好物のしゃぶしゃぶをご要望されていました。ある会食でしゃぶしゃぶをご一緒した際、肉の消費量の多さのため私はあく取りだけで一枚も肉を食べずじまいと言うことも楽しい思い出です。
最後にお会いしたのは確か8年ぐらい前でしたでしょうか?まだ、EAGの行く末を心配されていたように思います。別れ際、あの大きな体でハグをされて、ドキドキしたのを昨日のことのように覚えています。

Dr. エバンスとお仕事をすることが出来て、とても幸せでした。
心よりご冥福をお祈りしたいと思います。

2018年1月の記事一覧
  • 03月19日 日常の中のAIと働き方

■2018年03月19日 日常の中のAIと働き方

例年になく厳しかった寒さが緩み、一気に春を感じます。梅・桃の花が彩りを加える季節の到来です。花見を計画するのがうれしい今日この頃です。

さて、最近よく行くスーパー・コンビニで気付くのはレジの変化・進化です。無人レジや商品読取りと清算の分離で客自身が清算を行なうものが主流になろうとしています。レジに商品を置くだけで読取りが出来るレジもテスト段階に入っています。また、米国ではレジなしで、客が商品をそのまま手にして清算動作をせずに買物が完了する店も出来ました。

これらの背景は、もちろんIOTやAI活用の促進化ですが、別の背景は人手不足です。
AIは人手を補い、かつ従業員のトレーニング費用も減額でき、AI導入コストを考慮しても一定の成果と生産性向上が期待できます。人手不足を背景にして多くの仕事がAIに置き換わってくるのは必須でしょう。そうすると人間の仕事はなにか?という不安が過ぎります。

巷では働き方改革議論で賑わっていますが、AIに置き換わられる不安よりまずは我々労働者自身が自身の働き方を見なすことが必要でしょう。ONでは仕事に振り回されるのではなく、自身で仕事のやり方をコントロールしながら生産性を上げ、OFFでは自分のライフスタイルを追求していくことが出来るのが理想でしょう。近未来にAIに使われる立場にならないためにもまずは、自分の意識改革が求められているのだと感じます。

2018年1月の記事一覧
  • 01月11日 2018年、新年のご挨拶

■2018年01月11日 2018年、新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。旧年中はお引き立てを頂きありがとうございます。
本年もより良いサービスをご提供できるよう従業員一同努力してまいります。宜しくお願いいたします。

「日に新た」、元日の新聞広告に掲載されていた松下幸之助氏「この日この朝」よりの言葉です。
今日は昨日のままであってはならず、明日は今日のままであってはならない。きょうの営みの上に
明日の工夫を、明日の工夫の上に、明後日の新たな思いを。新鮮な心を持ち続けたい…。心に染み入る言葉です。
うまくいけば、それで満足せず。うまくいかないときには、反省し、なぜなのかをしっかりと考えて改善する。
常に歩みを止めることなく努力する。そうありたいと願います。
 昨年末の移転に際し、社内で夏から秋にかけて断捨離を敢行しました。完全な断捨離には至りませんでしたが、
それでも多くの不要物を処分し、キャビネットに余裕を作ることが出来、業務毎の分類も行ないました。
この時気付いたのは、公に限らず、私でも意外と不要物が多く、要・不要の判断を後回しにしているということでした。
物事を正確に、効率よく実行するにはまずは不要なことを排除しなければなりません。
日に新たにするために、まずは自身の回りをシンプルに保つことが重要であろうと思います。
これを今年の目標として、日々新たにしていきたいと思います。

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